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2021年 05月 01日
皆さま コロナ禍での活動自粛が継続していますが、シニア女性映画祭は今年の 第10回映画祭に向けて、映画の内容を検討しています。 (ご推薦の映画がございましたら、お知らせ下さい) 大阪・豊中すてっぷホールにて上映日程をお知らせします。 2021年10月29日(金)~30日(土)の二日間です。 一日目の夕方には豪華な?記念交流会も行いますので、どうぞ お楽しみにご予定ください。 ドイツ短編映画「フィナーレ」(日本語字幕はシニア女性映画祭が翻訳) について、スタッフが感想を書きました。 70歳前後で舞台に出会った3人の女性のドキュメンタリーを見た。90歳近くになった彼女たちは、それぞれの理由でフィナーレを迎え、今までの自分の人生を振り返る。 3人のうち1人は、60年以上一度も自らが主役になった事はなかったと語る。彼女は、シニアになり初めて自分を表現したいと思い、演劇活動に参加する。そこで仲間と出会い楽しさや喜びを感じられたそうだ。 舞台は、チーム活動であり、仲間との葛藤も多い。だからこそ、喜びや大きな達成感を味わえる機会もある。 66歳になり、あれもできないこれも無理と決めつけ、諦める私。見終わって、何事も遅すぎるということはない、やりたい事はやってみようと勇気が湧いてくる作品だった。 (totori)
フィナーレ マリナ・サイラネク監督 2014年 ドイツ 22分 #
by SisterWaves
| 2021-05-01 11:54
| シニア女性映画祭
2021年 04月 27日
メディアで「消される」高齢女性を目に見える存在にしよう!
「この女性、いくつに見えますか?」 10年前にシニア女性映画祭を始めるきっかけになったTVのコマーシャルだ。 いまもこのTVコマーシャルは健在だ。 高齢女性が女性人口の30%を超え、平均寿命は87歳。65歳以後、20年以上ある女性の高齢期の生き方、社会的地位こそが問題にされなければならない時代に、若く見えることに価値があるかのようなCMは、時代錯誤もはなはだしいと笑いたいところだ。 しかし、笑ってなどいられない。それは高齢者以外の女性にも、若く見えることが重要であり、「女は外見」というメッセージを流しつづけているからだ。その一方で高齢者は化粧品とサプリメント会社のいいターゲットにされ、なけなしの年金を奪い取られる。 男たちは70歳になっても80歳になっても、しわであれ白髪であれ、ありのままの顔でTVに登場し、「この男性、いくつに見えますか」などと問われることはない。 「年齢より若く見える」ことが重要視される高齢女性は、その結果、テレビから消され、見えない存在にさせられている。それは1976年「容姿の衰えでテレビ映りが悪い」という理由で39歳の女性アナウンサーが降板、異動させられたことを思い出させる。(裁判では勝訴。)いまもテレビ制作が男性中心で、男性の女性に対する「美意識」が変わっていない以上、制度的には改善されたとしても、女性を取り囲む「雰囲気」は脈々と生き続けている。 私がこのTVコマーシャルで感じたのは、高齢女性へのリスペクトがない、ということだ。それぞれの顔にはその人の人生がある。若く見えようが見えまいが、そんなことは重要ではない。高齢女性は、生きてきた分だけの知性と尊厳をそなえ、しっかり自分の人生を生きている。だがTVからはその姿が消され、高齢女性の主張も活動も知られることはない。高齢女性は高齢男性と対等・平等な扱いを受けてはいないのだ。 (2001年、石原前都知事は「ババァ発言」をし、2021年に森前総理は「女性というにはあまりにもお年」と「高齢男性」政治リーダーが高齢女性を蔑視。20年たっても変わっていない。) ならば、消された高齢女性の多様な姿を巨大スクリーンで見せようではないか。 こうしてシニア女性映画祭は2012年に始まった。 目指したのは 1)多様なシニア女性の姿を見えるようすること、シニア女性に対する固定イメージを変えること 2)ありのままのシニア女性が認められる文化を創造すること 3)シニア女性監督に作品上映の機会を提供すること である。 この目標を掲げてこれまで国内・海外の長編/短編作品49本を上映、女性監督31人を紹介してきた。女性が年を取ることを恐れず、高齢女性に敬意を表することができる社会を求めて、今年で10周年を迎える。 女性の参政権75周年。制度や法律が変わっても、感性が変わらないかぎり、男性社会の女性への視線は変わらない。感性を変えるのは文化の力だ。シニア女性映画祭もパリテの一翼を担っている。URL http://sister-waves.fem.jp/ blog https://sisterwave.exblog.jp/ #
by SisterWaves
| 2021-04-27 13:46
| シニア女性映画祭
2021年 03月 13日
毎年シニア女性映画祭を実施している大阪・豊中市のすてっぷホールでは、3月6日に開館20周年記念フェスタが行われました。 私たちは協賛団体として会場を長らく利用させていただいています。 午前の部では、秋山みきさんの沖縄の唄と三線でにぎやかに始まりました。 ミニ芝居あり、フラダンスあり、外国人女性支援グループの紹介や慰安婦問題の解決を求めるグループの紹介がありました。 その次に「波をつくる女たち」私たちの出番です。 PowerPointで第1回目からのチラシを映して、ピックアップ紹介をしました、今年は第10回目です。 「わきまえないシニア女性たち」をテーマに秋の実施を予定しています。 協賛団体とはいうものの、豊中で活動されている方々に知っていただける良い機会となりました。 午前のラストは「有志によるコント」で、皆さんで大笑い! 午後は記念の行事が行われました。 今年のシニア女性映画祭の日程は、会場であるすてっぷホールが改修工事をされるため、詳しくは決まっていません。
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by SisterWaves
| 2021-03-13 15:20
| シニア女性映画祭
2021年 01月 28日
皆さま 新しい年になり、もう一か月になろうとしております。 コロナ禍でいろんな活動が制限されていますが、命には代えられません。 お気をつけて、お過ごし下さい。 シニア女性映画祭のブログを久しぶりにお届けします。 1年間、旅行にも行かず映画館へ行く回数も激減しました。 今回は秋に観た、心に残った映画を紹介します。 「僕は猟師になった」 2020年ー監督ー川原愛子−99分 このドキュメンタリー映画は、2018年NHK・ノーナレけもの道’京都いのちの森、、の放送後に、さらに300日の追加取材を行った千松信也主演作品だ。 まずタイトルに興味を持った。猟師といえば銃のイメージがつきまとう。しかし、千松さんはワナで捕らえ、木などで殴り気絶させ、ナイフでとどめをさす方法をとっている。家畜として飼われた動物を解体するのではなく、ワナをしかけて野生のシカやイノシシを捕えている。年間10頭ほどらしい。猟師で生活の糧を得ているのではなく、京都市内の運送会社で週半分仕事をしている。 狩猟は、免許が必要で京都は11月14日から4ヶ月と決められているらしい。 彼が狩猟をするのは、私たちがスーパーでお肉買うのと同じ「生活の一部」とのことに納得した。現金の替りに、技術と労力が必要である。さらに、山道を歩いたり、獲物を自宅まで運ぶ体力も要る。 映画の中では、千松家の四季の暮しが描かれている。2人の子どもは、小学1年生になるとナイフを千松さんの猟友がプレゼントしてくれる。それを使って、シカやイノシシの解体を手伝ったり、学校の友達と肉ラーメンを食べる場面もある。すごい、贅沢な食事だと感じた。 この作品でいちばん気になったことは、千松さんが山で骨折した後、手術治療ではなくギブスだけで治したことだ。 わたしの生活の楽しみは、食べることが大きい。千松家のような食事は到底たべられないが、去年4月、初めて糠漬けを始めた。今後は、ベランダ菜園に挑戦するつもりだ。 (totori記) #
by SisterWaves
| 2021-01-28 17:42
| シニア女性映画祭
2020年 12月 08日
シニア女性映画祭のご報告が遅くなりました^^;
コロナウィルス拡大でどうなることか、と大変心配しながらの開催でした。会場のすてっぷホールでは座席空間を工夫しながら、また消毒なども参加者の皆様のご協力いただきました。 高齢者が多い映画祭ですので、参加者人数は例年より減りましたが、楽しみにしてくださっている思いなど、アンケートからも伝わってきました。 ご遠方にもかかわらず、福岡から二日間ご参加くださった方も、とてもエンパワーされ、12/25には映画祭を地元で開催する、との嬉しいお知らせがありました。繋がること、素晴らしいです! 応援していただいている皆様、本当にありがとうございました。
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by SisterWaves
| 2020-12-08 11:47
| シニア女性映画祭
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