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2023年 06月 30日
明日から7月。蒸し暑い毎日ですね、いかがお過ごしでしょうか?
私たちはこの5月から6月にかけて、映画祭の候補になる作品を探していて、あちこちの会場に出没しておりました。 いくつか交渉中で、「うーん、料金的に難しいか?」とか、以前から交友の深い監督作品を却下させてもらったり、(お断りのメールを書くのは本当に辛い)、海外からの直接エントリー作品もあるが、テーマがはっきりしない、、、そして台湾女性映画祭からご紹介いただいたり、、、 でもドイツの素晴らしく元気のでる映画は、何とか上映できそうです! 次回のブログでもっと詳しい話をしますので、期待してくださいね! さて、大阪在住で映画大好きな小堀直子さんが、観た映画についての感想を寄せて下さいます。 名付けて「小堀直子さんの映画トーク」 始まり・始まり!!! 「ウィ、シェフ」を観て 少し前になるがフランス映画「ウィ、シェフ」を梅田のシネ・リーブルで観た。 シェフのカティはいずれ自分の店を持つのが夢でパリのレストランでスーシェフとして働いていたが、店のオーナーであり、ライバルのシェフとけんかし、店を飛び出す。見つかった職場はレストランではなく、移民の少年たちの収容施設の食堂であった。食材も器材も不十分で不衛生な調理場。孤軍奮闘して一人で100人分(?)の料理ができたのは3時近く。大半の少年たちは昼食抜きになってしまった。質より量が必要とまで言われ、きれいに盛り付けた料理を否定されてしまう。 施設の責任者から移民の子供たちをアシスタントにしてはどうかと提案され、最初は乗り気でなく、でも人では足りないので、一から料理だけでなく畑にも行き、食べることについて学ぶことを提案していく。 人付き合いがちょっと苦手のカティの人生をも変えていく、心がちょっと温かくなる映画であった。 移民大国フランス。様々な事情を抱え、危険を冒してフランスにたどり着いた未成年の移民の少年たち。彼らを調理師として育成し、フランスでの安定した暮らしをてにいれさせようと奮闘する実在のシェフ、カトリーヌ・グロージャンをモデルに、これまでもフランスの抱える深刻な問題を社会はコメデイとして発表してきたルイ・ジュリアン・プテイがメガホンをとった。出演はフランスを代表する女優オドレイ・ラミー、施設長には「最強の二人」で日本でも人気のフランソワ・クリュゼ、そして、オーデイションから選ばれた40人の移民の少年たちが出演。 ただ、ここに出てくる女性はカティだけで、移民の子供たちはすべて、少年。一人も少女は出てこない。寮だからなのか、見終わってから気が付いた。ちょっと変? 移民や若者の就労問題、カティの抱える料理人の理不尽な仕組みなどいろいろ楽しませてくれ、考えさせてくれる映画であった。
大阪や兵庫の劇場ではほとんど上映は終わっているが、7/21~京都シネマ、宝塚のシネ・ピピアで上映が始まる
by SisterWaves
| 2023-06-30 23:17
| シニア女性映画祭
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