「グロリアス 世界を動かした女たち」シネリーブル梅田で見ました。アメリカでのフェミニズムを語るうえで欠かすことのできないといわれている、女性解放運動のパイオニアとして活躍したグロリア・スタイネムが書いた自伝「My Life on the Road」が原作。グロリア・スタイネムと活動家の仲間たちとの物語です。
大好きな女優のジュリアン・ムーアが40代からのスタイネムを、そして大好きな歌手ベット・ミドラーが活動家仲間で理解者として出ていて盛り上げていました。
いま、私たちが随分と生きやすくなっているのは、まさにリブの先輩の方々がいろいろと闘ってくださったおかげだ!!というのがよくわかった映画でした。
幼年期、青年期、そして壮年期以降と、それぞれ演じていた女優、子役さんもスタイネムの回想シーンで、後のスタイネムの人間形成に欠かせないエピソードで登場。
自伝の表紙のスタイネムの載っていた分厚い本は、前に働いていた上司の蔵書の棚で見た記憶はあるのですが、読んでいません。