第10回シニア女性映画祭は、コロナ禍の中ではありましたが、大勢のご参加をいただき無事に終了しました。
1日目の午前は「原発の町を追われて10年」を上映。主人公の鵜沼さんを会場にお迎えして、10年の今と今後のことについてお話を伺いました。
会場からのご意見やご質問もたくさんありました。監督からのメッセージもいただいていて、希望の牧場へのカンパもたくさん
集まり、厚く御礼申し上げます。
午後は「大老女ー関久子さん」生誕120年記念で、当時のビデオをDVDに作り直し上映しました。
現在は山形県にお住まいの、伊藤監督にも来ていただきました。シニア女性映画祭ではご縁のある方々にインタビューを行い、
DVDを作り、続けて上映しました。会場にもゆかりの皆さんがお越し下さり、懐かしいお話とともに活動を続けていくことの
大切さを改めて共感しました。
2日目の午前は台湾映画「響き合う女たちの声」を上映。私たちが現在ニュースなどで見て知っている台湾のジェンダー平等
や多様性ある社会への実現について、「一橋大学 洪郁如先生の13分録画」を上映することで、とてもわかりやすく
教えていただきました。
午後は、EUのルクセンブルク映画「彼女たちの物語」を上映。大使館のご協力があり、実現しました。
このブログでは、皆さんからいただいたアンケートの声を今後反映していきたいと思っています。
皆さんと一緒に作れた第10回の上映会だったと、とても感謝しています。
シニア女性映画祭・一同