「響き合う女たちの声」
監督 チェン・ウェイスー
60分 1997 台湾
1971年、帰国したアネット・ルーは女子学生が増えたことを資源の浪費といい、浮気を理由に妻を殺した夫に同情が集まる社会風潮に対して、批判の意見を発表。そこから台湾の新しい女性解放運動が始まった。戒厳令の弾圧の中、民主化運動と共に歩んだ女たちの感動の記録。
チェン・ウエイスー(簡偉斯)ドキュメンタリー作家
1984年、大学卒業後、演劇活動をする。その後、米国のオハイオ州立大学で写真と映画を学ぶ。新世大学講師。台湾女性映像学会理事。作品:「響きあう女たちの声」(97)「台湾初のフェミニスト詩人陳秀喜」(00)「ダンス時代」(03)「女たちのつながりを刺繍して」(04)など